複雑痔ろうになった体験記です

痔ろう(痔瘻)の手術・入院の体験談

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痔ろう(痔瘻):入院2日目-2(No.26)

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10時頃看護婦さんが来て、お昼前後に行なう大腸の内視鏡検査用に、昨日もらってた、後ろが開いてるパンツと浴衣に着替えて下さいと。で、着替え終わると、点滴がやって来る。

ソルアセトD。

食事できないんで、まぁ栄養補給ってとこですね(ブドウ糖がメイン)。

これは500mlで、今日は3パックやるらしい。

明日まで付けっ放しでいなきゃならない。

なので、お風呂入る時は防水テープを貼るとの事。

で、この点滴は、最初刺す時はもちろん針なんだけど、その針は抜いてしまい、代わりにシリコンで出来た物を入れてあり、多少曲がっても大丈夫なようになってるらしい。

暫く点滴を刺しっぱなしなためなんだろうけど、初めて知った~。

そういう説明なんかも、とっても丁寧に対応してくるのがありがたい。

朝が早かった事もあり、1時間近くお休みする。

12時になり、またお昼ご飯の準備が出来ましたとのアナウンス。

我、関せず。

ちなみにこの病院では、食事はデイルーム(食事したり談笑したり出来るオープンスペース)の前に用意され、自分で歩ける人は自分で取りに行って、デイルームで食べるもよし、自分の部屋で食べるもよしなタイプです。

さてさて、本日のメインイベントである、大腸の内視鏡検査になかなか呼ばれない。

看護婦さんも気にして、もう少し待ってて下さいね~と言ってくれる。

点滴も2パック目に突入。

15時前にやっと呼ばれて、3階に行き受付でファイルを渡し、とりあえず待合室で待機。

15分くらいで呼ばれて内視鏡室にやっと入る。

事前に鎮静剤使用承諾書にサインをしており、点滴のパックに入れるのではなく、手首に近いところにあるところから鎮静剤を注入。

これを入れる事により、痛みを抑え少しボ~っとする。

いよいよ内視鏡を入れていく。

モニターが前後にあるのでよく見える。

先生も説明しながらやってくれるし、僕からも質問なんかするくらい、全く痛みはない。

午前中にやった、エコー検査に比べて全然楽勝。



途中、白いプックリしたポリープがあったけど、取る必要もないととの事。

ちなみに、取る必要があるポリープが見つかっても、今回の入院はあくまでも明日の痔ろうの手術がメインの目的なので、ポリープはこの段階では取らずに、後日取る事になるらしい。

直腸から大腸を見て、小腸(僕の大好きなコプチャン・丸腸)の入口あたりまでを検査。

検査終了後、ストレッチャーのまま回復スペースで、30分ほど休まなきゃならない。

暫くは、ボ~っとしたり足がフラついたりするため。

大体の人は、鎮静剤の影響でこの間寝たりするらしいけど、僕は全くそんな様子がなく、看護婦さんにお酒よく飲まれらすか~って聞かれ、笑いながら飲みま~すと答える。

お酒のみの人は、麻酔が聞きにくいから。

で、あまりにも暇そうにしているのを見かねて、ちょっと早いけど、普通に歩けそうなので、病室担当の看護婦さんに来てもらい、一緒に歩いて4階の病室へ。

実際、僕の場合もフラついたりまではないけど、少し普段とは違うのがわかる。

若干、ろれつも回ってない感じ。

パジャマに着替えて、しばし休憩。

という事で、まだ後ほど~♪

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